アメリカ国務長官が、サウジのイエメン攻撃を支持

アメリカのケリー国務長官が、サウジアラビアのサウード政権によるイエメン攻撃を全面的に支持しました。

イエメンのアルマスィーラ・テレビが２４日日曜、報じたところによりますと、ケリー長官は、２３日土曜、サウジアラビア・リヤドで同国のジュバイル外務大臣と共同記者会見を行い、再度、サウジアラビアのイエメンへの残忍な攻撃に対する全面的な支持を示しました。

ケリー長官はまた、「イエメンのフーシ派は、サウジアラビアの治安と安定を脅かすものだ」と主張しました。

一方のジュバイル大臣は最近、イエメン戦争の作戦室にアメリカやイギリスの専門家が参加していることを強調しました。

アメリカ政府はこれまでに、イエメンを攻撃しているサウジを支援するためにあらゆる措置を講じています。

１０ヶ月前から始まったサウジ戦闘機のイエメン各地への攻撃で、イエメン人８０００人以上が死亡し、同国のインフラのおよそ８０％が破壊されています。