アメリカの核ミサイル前関係者が、大統領の核兵器使用制限を要請
1月 14, 2018 21:57 Asia/Tokyo
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トランプ大統領
アメリカの核ミサイル発射に関与していた17人の前責任者などで構成するグループが、同国のトランプ大統領が核兵器を使用できる可能性を制限するよう求めました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、これらの人々は、アメリカ議会に宛てた書簡において、「トランプ大統領は、アメリカと全世界にとっての真の危険人物だ」としました。
また、北朝鮮のキム・ジョンウン労働党委員長の核兵器よりも大型の核兵器の発射ボタンを持っている、と脅迫したトランプ大統領の最近のツイートに触れました。
この書簡に署名した人々は、こうした発言を惨事を引き起こす危険なものと見なし、トランプ大統領の独裁者的な力をけん制できる保障は全くない、として懸念を示しています。
トランプ大統領は最近、核兵器の発射ボタンが自分の机の上にあるとした、キム労働党委員長の新年に際しての演説に反応し、ツイッター上で、「自分の机の上にはそれよりもさらに大きく破壊力のある核爆弾の発射ボタンがあり、それはきちんと作動する」と語りました。.
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