イギリス、ドイツ、フランスの首脳が核合意遵守を強調
(last modified Fri, 23 Mar 2018 10:15:21 GMT )
3月 23, 2018 19:15 Asia/Tokyo
  • イギリス、ドイツ、フランスの首脳が核合意遵守を強調

イギリス、ドイツ、フランスの首脳が、22日木曜、ベルギー・ブリュッセルで行われたEU首脳会合の傍らで会談し、核合意について意見交換を行いました。

ファールス通信によりますと、イギリス政府は声明の中で、メイ首相はドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領と、この会談で核合意の遵守を強調したとしました。

また、EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表などのヨーロッパの関係者も、この数ヶ月、繰り返し核合意は国際社会の合意であると強調し、核合意を支持しています。

核合意は2016年1月から実施されていますが、アメリカはこの合意の参加国でありながら、常に核合意に違反しています。

アメリカのトランプ大統領は、ほかの国の立場とは逆に、核合意を危険な合意だとして、その破棄を求めていますが、世界各国はこの敵対行為に反対しています。