中国国防省、南シナ海における行動を説明
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中国国防省が、南シナ海における建設活動と軍事力の強化について説明しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 11, 2018 20:04 Asia/Tokyo
  • 中国軍隊
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中国国防省が、南シナ海における建設活動と軍事力の強化について説明しました。

イルナー通信によりますと、中国国防省は、声明の中で、「中国の南シナ海における建設活動と海軍力の強化は、他の国には関係がない」としました。

また、アメリカは「南シナ海における中国の主権と領土保全を脅かすべきではない。なぜなら地域の平和と安定は、南シナ海の安全保障にかかっているからだ」としました。

アメリカのメディアは、中国がスプラトリー諸島などの南シナ海の係争地に電波妨害装置を設置したと伝えました。

同時に、中国軍は、現在、駆逐艦や爆撃機などを使用し、南シナ海で大規模な軍事演習を行っています。

中国軍は、恐れることなく、あらゆる戦闘に備えていると強調しています。

中国は南シナ海のほぼ全域の領有権を主張しており、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾とこれをめぐって対立しています。また、これらの国と台湾とはスプラトリー諸島やパラセル諸島をめぐり、対立しています。

アメリカは南シナ海を国際水域だとしており、この地域における航行の合法的な権利を強調しています。