中国海軍、台湾南部の海域で演習
4月 22, 2018 17:50 Asia/Tokyo
中国海軍が、台湾南部の海域で軍事演習を実施しています。
中国人民日報によりますと、中国は、F15戦闘機や同国唯一の航空母艦が参加する中、台湾の海域で演習を実施しました。
台湾はこの中国の演習を批判し、この地域を威嚇するものだとしています。
中国海軍は、18日水曜にも、台湾海峡で実弾射撃演習を行いました。
中国の国営メディアは、この演習は、地域における台湾の動きに直接、応じたものだとしています。
台湾は、中国は力を誇示しようとしていると非難し、先ごろ、蔡英文総統が視察する中、軍事演習を行いました。
この演習の目的は、台湾を守るための軍の迅速な対応を強化することだと発表されました。
中国は、台湾を自国の領土の一部と見なしています。
中国は、これまで何度も、台湾の独立に耐えることはなく、この島が独立を宣言すれば、軍事攻撃を行うと表明しています。
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