武装した人物がワシントンのイラン利益代表部を襲撃
4月 26, 2018 19:03 Asia/Tokyo
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ワシントンのイラン利益代表部
武装した人物が、アメリカ・ワシントンにあるイラン利益代表部を襲撃し、ガラスや備品を破壊しました。
イルナー通信によりますと、武装した人物は、25日水曜、反イランのスローガンを繰り返しながら、ワシントンのイラン利益代表部の職員を襲撃しました。
目撃者の話では、この職員は、病院に移送されたということです。

ワシントンのイラン利益代表部は、アメリカとカナダに住むイラン人の領事問題を扱っており、政治活動は行っていません。
襲撃者は警察に逮捕されましたが、身元などの詳しい情報は分かっていません。
2017年10月14日にも、過激派の支持者らが、ワシントンのイラン利益代表部を襲撃し、ガラスに石を投げるなどして建物を損壊させました。
このどちらの襲撃も、アメリカのトランプ大統領が、イランに対して脅迫的な発言を行った後に起こりました。
トランプ政権の発足により、アメリカで、人種差別団体や過激派の活動が拡大しています。
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