モロッコがイランと国交を断絶
May 02, 2018 18:36 Asia/Tokyo
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モロッコの旗
モロッコが西サハラのポリサリオ戦線の支援によりイランを非難し、イランとの関係を断絶しました。
ロイター通信によりますと、モロッコ政府は1日火曜、「イランとの国交断絶を決定した」と発表しました。
また、在イランモロッコ大使館は閉鎖され、首都のラバトに駐在するイラン大使に対しても国外退去要請が出されたとしました。
さらに、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーがポリサリオ戦線を訓練していると主張しました。
ポリサリオ戦線は、イランの支援に関するモロッコの主張を否定しました。
ヒズボッラーも1日、この反イランの非難に反応する中で、この非難は、アメリカ、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビアの圧力に屈する形で出されたと表明しました。
西サハラはスペイン領でしたが、1975年にモロッコによって併合されました。一方で、ポリサリオ戦線は、この地域の独立を求めています。
ポリサリオ戦線は、数ヶ月前、西サハラの独立問題に関して、モロッコ当局と直接対話に応じる用意を示しました。
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