1バレル80ドルの原油価格は、世界規模での需要に悪影響
May 19, 2018 20:06 Asia/Tokyo
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原油価格
原油価格が1バレル80ドルに達した場合、世界規模での需要に悪影響を及ぼすと考えられています。
ロイター通信が、IEA国際エネルギー機関の話として報じたところによりますと、「今年の原油需要の伸びは鈍化する可能性がある。それは、原油価格が1バレル80ドル近くにまで達し、原油輸入国の多くが、燃料の補助金を出さなくなるからだ」とされています。
UEAはまた、過去に今年の原油需要量が日量150万バレルとの予測を示していましたが、現在では140万バレルとしています。
こうした中、今年の4月における世界の原油供給量は、昨年の4月に比べて日量178万バレルに増加していますが、その大部分はOPEC石油輸出国機構に関係しています。
ロイター通信はまた、OPECに加盟する4カ国の間では短期間における原油価格の1バレル80ドルへの到達は、供給の不足によるものではなく、地政学的な問題に起因すると考えられているとしています。
この4カ国の政府関係者によれば、最近の原油価格の高騰の原因の大半は、OPEC の供給量が突然減少したのではなく、アメリカの対イラン制裁に関する懸念や中東危機によるものとされています
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