フランスでイスラエル首相の訪問に対する抗議デモ
6月 06, 2018 15:23 Asia/Tokyo
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フランスでイスラエル首相の訪問に対する抗議デモ
フランス・パリで、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相のフランス訪問に抗議する数百人規模のデモが行われました。
IRIB通信によりますと、5日火曜、パレスチナの旗が掲げられる中、シオニスト政権の犯罪を非難するスローガンが叫ばれました。
抗議者はまた、今月1日、ガザ地区でシオニスト政権軍の銃撃によって殉教したパレスチナ人女性救護看護師の写真を掲げました。
この抗議運動は、厳戒態勢の中で実施されました。
この女性看護師は、パレスチナ人の祖国帰還権利を求める平和的なデモに参加した負傷者の救命活動を行っていた最中、銃撃を受け、殉教しました。
このデモ行進はパレスチナの土地の日に当たる3月30日から、ガザ地区で行われ、現在も続いています。
この日から、シオニスト政権軍の銃撃を受け、子供13人を含むパレスチナ人120人以上が殉教、1万3千人が負傷しました。
ネタニヤフ首相はヨーロッパ歴訪の中で、5日にドイツからフランスを訪問し、その後イギリスを訪問します。
また、4日月曜には、ドイツのメルケル首相と会談しました。
この日、ドイツでも議会前でネタニヤフ首相の訪問を非難する集会が行われました。
イランの問題は、ヨーロッパ諸国とネタニヤフ首相の話し合いの中心事項となっています。
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