カナダ国民の大半が、自国へのミャンマー人難民の受け入れに賛成
6月 17, 2018 19:21 Asia/Tokyo
世論調査によりますと、カナダ国民の60%以上が、自国にミャンマーのロヒンギャ族の難民を受け入れることに賛成したということです。
ロシアのスプートニク通信によりますと、CTVニュース向けに行われた世論調査の結果、回答者の62%がミャンマーのロヒンギャ族の難民の受け入れを支持したことが明らかになりました。
ミャンマーでは、2017年8月末から、同国の政府軍と過激派仏教徒が同国西部ラカイン州に住むロヒンギャ族のイスラム教徒に対し、大規模な犯罪を行っており、これにより、数千人が死傷し、他数十万人が難民となっています。
国連は、ロヒンギャ族に対する暴力を、ジェノサイドとしています。
ミャンマーのロヒンギャ族は、暴力から回避するため、隣国のバングラデシュに避難しています。