アメリカ大統領が譲歩、親子を引き離す移民政策を撤回
6月 21, 2018 18:58 Asia/Tokyo
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アメリカのトランプ大統領
アメリカのトランプ大統領が、これまでの立場を譲歩させ、不法移民の親と子を引き離す政策を撤回する大統領令に署名しました。
ロイター通信によりますと、トランプ大統領は、20日水曜、不法移民の親を収容施設に入れて刑事訴追手続きをとる間、子供を別の施設に入れる政策を撤回しました。
トランプ大統領は同時に、「不法入国者の取り締まりに関するゼロトレランス政策は維持する」と強調しました。
また、「今後、家族全員を同一の収容施設に入れる」としました。
このゼロトレランス政策が実施された期間の5月5日から6月9日までの間に、2342人の子供が親から引き離されたということです。
トランプ大統領は、親と子を引き離す移民政策により、国内外から大きな抗議を浴びています。

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