韓国がアメリカの対イラン制裁の悪影響を懸念
8月 17, 2018 11:34 Asia/Tokyo
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イラン産石油のタンカー
韓国産業通商資源省のカン・ソンチョン次官補が、アメリカの対イラン制裁は韓国の経済と通商活動にとっての損害となるとしました。
イルナー通信によりますと、カン次官補は、16日木曜、ソウルで行われた貿易機関や銀行、自動車産業、製油企業の責任者が出席した会合で、アメリカの対イラン制裁の韓国経済に対する悪影響に対する懸念を表明し、「アメリカの対イラン制裁によって韓国企業に損害が出るのを防がなければならない」と語りました。
また、イランとの協力を行う韓国企業に対する制裁を回避、あるいはその被害を最小限に抑えるために、韓国政府は石油の輸入に対する制裁が免除されるよう、アメリカと交渉を続けているとしました。
さらに、韓国産業通商資源省と、中国の貿易に関する保険会社は、韓国企業を支援するため、イランとの貿易や経済協力を続けられるような形で、基金を立ち上げることを考えているとしました。
アメリカは核合意からの離脱を表明した後、イラン産原油の顧客は、11月4日までにイランからの原油輸入を停止しなければ、アメリカの2次的な制裁の対象になるとしました。
一部の国はアメリカにイラン産原油の輸入に関する制裁の免除を求めたり、また別の一部の国はアメリカの制裁に従わないと発表するといった形で、国際法に違反しているアメリカの2次的な制裁は、各国の否定的な反応を引き起こしています。
昨年、イランは韓国の第3の石油の輸出国となり、韓国に1億4700万バレルの石油を輸出しています。
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