サウジアラビアが、アメリカ大統領の侮辱行為に沈黙
10月 03, 2018 15:55 Asia/Tokyo
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トランプ大統領とサルマン国王
サウジアラビアが、同国内での人権状況に対するカナダの批判に反発し、今年8月、同国と断交した一方、アメリカのトランプ大統領による相次ぐ侮辱的な発言に沈黙しています。
トランプ大統領は2日火曜、アメリカ・ミシシッピ州で、同国の緊密な同盟国であるサウジアラビアに関する非外交的な発言の中で、「サウジアラビアのサルマン国王に対し、アメリカ軍の支援なしでは同国王の権力は2週間ももたないだろう、として警告した」と語りました。
カタールの衛星通信アルジャジーラの報道によりますと、サウジアラビアはこれまでに、この侮辱的な発言に正式な反応を示していないということです。
サウジアラビアは、こうした侮辱に沈黙を決め込んでいる一方で、同国内での人権状況に対するカナダの批判に反発し、カナダと断交しました。
アナリストの間では、サウジアラビアの王族の間でさえも、ムハンマド皇太子の地位の正当性の問題が生じているため、同皇太子はトランプ大統領によるこうした侮辱発言に沈黙している、と見られています。
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