アメリカ国防長官、中国の軍事活動を非難
10月 17, 2018 16:37 Asia/Tokyo
アジアを歴訪するアメリカのマティス国防長官が、ベトナム訪問を前に、南シナ海での軍事活動を活発化しているとして、中国を非難しました。
フランス通信によりますと、マティス国防長官は16日火曜、アメリカからベトナムに向けて出発する際、記者団に対し、南シナ海における中国の活動をめぐる主張を繰り返し、「アメリカは中国の軍事活動の継続に関して、大いに懸念している」と語りました。
また、中国政府の経済政策について批判するトランプ大統領の主張を繰り返し、アジアの小国に対する中国の経済的な立場は略奪的だとしました。
さらに、中国に対するアメリカ政府の厳しい立場を支持し、アメリカは中国をけん制するつもりはないが、この国とは大いに異なる立場をとるとしました。
アメリカと中国の関係は、貿易戦争の高まりとともに、諜報活動、サイバー分野、台湾問題、南シナ海の航行の自由作戦に関する問題などをめぐり、緊張が拡大しています。
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