エクアドルが、アサンジ氏身柄のアメリカへの引渡しを追求
10月 30, 2018 20:22 Asia/Tokyo
内部告発サイト・ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ氏が、「エクアドル政府は、自分の身柄をアメリカに引き渡そうとしている」と語りました。
ファールス通信によりますと、アサンジ氏は「エクアドルは、もはや私の亡命のための滞在期間を延長せず、私をアメリカに引き渡す意向だ」と述べています。
アサンジ氏は2012年から、イギリス・ロンドンにあるエクアドル大使館に身を寄せており、大使館外に出た場合アメリカに送還される事を懸念しています。
アサンジ氏は、特にイラクやアフガニスタンでのアメリカ軍の犯罪に関する、アメリカ政府の機密情報を暴露したことから、アメリカの司法機関と治安機関により訴追対象となっています。
人権活動家らは、アメリカ政府がアサンジ氏を逮捕すれば、この人物を処刑する可能性があるとして警告しています。
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