国際人権団体アムネスティ、サウジのシーア派教徒12名の処刑に関し警告
11月 08, 2018 21:15 Asia/Tokyo
国際人権団体アムネスティインターナショナルの中東・北アフリカ地域事務所長が、サウジアラビアで近く実施されるシーア派教徒12名の処刑に関して警告しました。
イルナー通信によりますと、同所長は7日水曜、「これらの人々は、2016年にサウジアラビアの裁判所でスパイ罪による死刑判決を言い渡されており、同国王により執行が承認された場合には処刑される可能性がある」と述べています。
また、「これらの12人の死刑囚の家族は、彼らの状況に関する情報が不十分、あるいは矛盾していることから懸念を隠せない」としました。
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