フランスで、「黄色いベスト」抗議運動が継続
12月 13, 2018 19:58 Asia/Tokyo
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「黄色いベスト」運動
フランスで、同国市民による「黄色いベスト」運動が続いています。
フランス通信によりますと、抗議者の多くはフランス政府に対する抗議運動を継続する、と表明しています。
フランスのマクロン大統領は、以前の立場を変更して譲歩するとともに、事態を沈静化させるために、抗議者や反体制派に特典を与えるよう努めています。
マクロン大統領は、最低賃金のベースアップ、そして年金受給者やパートタイムの労働者に対する納税の免除を約束しています。
フランス政府は、これ以前にも燃料税の引き上げ計画を完全に取りやめています。
フランスの各都市では、過去3週間にわたって低所得者らが街頭に繰り出し、政府の政策や経済改革に抗議しており、このような事態は子の1年半のマクロン政権時代における最大の危機とされています。
最新の世論調査では、フランス国民の半数以上が黄色いベスト運動を支持し、抗議行動の継続を求めていることが判明しています。
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