アメリカ株式市場で株価が大幅安
12月 15, 2018 18:05 Asia/Tokyo
中国の経済成長の伸び悩みや、EU離脱をめぐりイギリスとEUの合意に先行き不透明感が増大していることへの懸念から、アメリカの株式市場で株価が急落しました。
AP通信によりますと、アメリカの株式市場は14日金曜、同国の代表的な株価指数S&P500の終値が過去8ヶ月間での最低を記録しました。
この報道によれば、S&P500の指数はおよそ50ポイント下がり、およそ3となりました。
さらに、ダウ・ジョーンズ平均株価は496ポイント下がっており、これは今年の春以来最低の水準となっています。
また、ナスダック総合指数も159ポイント、2.3%の低下を記録しました。
専門家の間では、今回のアメリカ株大幅安の原因は中国の経済成長の伸び悩みとされ、これがニューヨーク証券取引所に激震をもたらしたとされています。
アメリカ株の下落の一方で、同国のトランプ大統領は「中国の経済成長の低下は経済戦争にアメリカが勝利したことを意味する」としました。
また、アメリカの株価指数の下落のもう1つの原因として、イギリスのEU離脱をめぐる同国とEU間の合意成立に、先行き不透明感が続いていることが指摘されています。
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