アメリカ証券市場で、株価指数が下落
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アメリカ証券市場で、株価指数が下落
アメリカのトランプ大統領が、FRBアメリカ連邦準備制度理事会のパウエル議長を批判したことを受け、同国の証券取引市場で株価指数が3%近く下落しました。
AP通信によりますと、アメリカの金融市場では24日月曜、トランプ大統領がパウエル議長を批判し、FRBの独立性に疑問を提示したことを受け、特にダウ・ジョーンズをはじめとする株価指数が、およそ653ポイント低下しました。
トランプ大統領が、FRBを強く批判したことから、ニューヨークの株式市場ではS&P500株価指数が2.7%、ナスダック株式市場では2.2%、そしてニューヨーク金融市場でのダウ・ジョーンズ株価は2.9%低下しました。
トランプ大統領は24日月曜、ツイッター上で「FRBの関係者は市場に対する理解がない」と語っています。
報道各社も22日月曜、情報筋の話として「トランプ大統領は、パウエル議長の解任に関して一部と議論した」と報じました。
アメリカ財務省は、「経済成長の減速への懸念、政府系機関の閉鎖、FRB関連の議論の狭間で、株価が下落の一途を辿っている中、金融市場に関する財界のトップ経営者との協議が計画されている」と表明しています。
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