オーストリアが、アメリカ企業から税金を徴収
(last modified Sun, 30 Dec 2018 15:17:34 GMT )
12月 31, 2018 00:17 Asia/Tokyo
  • オーストリアのクルツ首相
    オーストリアのクルツ首相

アメリカとヨーロッパの間で通商面での緊張が続く中、オーストリアのクルツ首相が、アメリカ企業から税金を徴収する意向を明らかにしました。

フランス通信によりますと、クルツ首相は29日土曜、「グーグルやアップル、フェイスブック、アマゾンといった大手インターネット企業や情報技術関連企業に対し課税することを決定した」と語っています。

また、「ヨーロッパで活動するインターネット企業から、しかるべき税金を徴収することは公平な措置であり、EU加盟国は全体的に、こうした税金の徴収に同意している」と述べました。

さらに、「この計画の詳細は、来年明けにも発表される見込みだ」としています。

EUを初めとする外国製品への課税という、アメリカのトランプ大統領の行動は、数多くの反対や反発を引き起こしています。

EUは、アメリカによる通商面での一方的な行動に対抗する、と表明しました。

 

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