北朝鮮のキム委員長が、核兵器廃絶を本格的に決意
2月 18, 2019 18:32 Asia/Tokyo
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北朝鮮のキム委員長
北朝鮮のロドン新聞が、「我が国のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、朝鮮半島からの核兵器廃絶に向け真剣な決意を固めている」と報じました。
ロドン新聞は17日日曜の記事において、同国のプンゲリ核実験場の破壊や核・弾道ミサイル実験の中止といったキム委員長のこれまでの行動に言及し、「キム委員長は真剣な決意をもって、核兵器の廃棄や恒久平和に向けた我が国の用意を示した」と伝えました。
また、今後一切核兵器を製造、使用、拡散しないとした、キム委員長による2019年「新年の辞」に触れ、「キム委員長の決意は、平和に対する委員長の決意や切望の顕れである」と報じています。
トランプ米大統領とキム委員長による初の米朝首脳会談は、昨年6月にシンガポールで開催されました。
この時の合意文書では、北朝鮮は核兵器の廃棄を、アメリカは北朝鮮の安全保障を約束していますが、この文書への調印後まもなく、トランプ大統領は北朝鮮に対する経済制裁を1年延長しました。
なお、今月末には2回目の米朝首脳会談がベトナムで実施される予定です。
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