英・ロンドンで、ブレグジットに反対するデモ
3月 24, 2019 17:50 Asia/Tokyo
-
ロンドンでブレグジットに反対するデモが開催
イギリス・ロンドン市内で、数千人規模によるブレグジット(EU離脱)に反対するデモが実施されました。
イルナー通信によりますと、今回のデモは今月29日のEU離脱時期を前に開催され、参加者はEU残留を支持する内容のプラカードや横断幕を掲げました。
イギリス下院はこれまで2回に渡り、EU離脱案を巡る同国メイ首相とEUの合意に対し反対票を投じています。
メイ首相は今月20日水曜、欧州議会の議長に宛てた書簡の中で、EU離脱を3ヶ月間延長するよう求めました。
ロンドンのカーン市長は24日日曜、イギリスのインデペンデント紙に掲載された記事の中で、「イギリス政府は、意図的に合意なくして国家をEUから離脱させようとしている。しかし、この行為は、国のインフラに償うことのできない損害を与えることになるだろう」としました。
こうした中、多くの世論調査から、イギリス国民は自らがEU離脱に賛成したことを後悔していることが明らかになっています。
2016年3月23日に実施されたEU離脱をめぐる国民投票の投票率は約73%、離脱支持は53%弱でした。
最近、300万人以上の国民が、EU離脱停止とEU残留を求め、署名運動を行っています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
タグ