ベネズエラ領の島に100人超の中国軍兵士が上陸
4月 03, 2019 19:53 Asia/Tokyo
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ベネズエラ領の島での中国軍兵士
ロシアに続き、100人を超える中国軍兵士がベネズエラ領の島に上陸しました。
IRIB通信によりますと、ベネズエラ政府軍に人道的、軍事的支援を提供するため、120人以上の中国軍がベネズエラのマルガリータ島に上陸しました。
これにさきがけて、65トンの医薬品及び医療器具など、ベネズエラ国民への医療支援品の第一便が首都カラカスに到着していました。
その一方で、ベネズエラのパダリノ・ロペス国防相は最近、ロシア軍用機のベネズエラ配備にアメリカの動向が関係していることを否定し、「ベネズエラとロシア間の防衛協力は通常のものだ」と語りました。
さらに、ベネズエラとロシアの軍事・技術協力は、2001年以来、ベネズエラ軍の作戦準備を強化することを目的としたもので機密事項ではないとも述べています。
ベネズエラ軍は現在、カラカス周辺にロシアのS-300対空システムを配備しており、これもベネズエラ・マドゥロ大統領に対するロシアの支援を物語るものです。
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