英労働党首、アメリカへのアサンジ容疑者の身柄引き渡しを懸念
4月 14, 2019 19:03 Asia/Tokyo
イギリス最大野党・労働党のコービン党首が、内部告発サイト・ウィキリークスの創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者の身柄がアメリカに引き渡される可能性について、懸念を示しました。
AP通信によりますと、コービン党首はイギリス議員らを前に、「アサンジ容疑者の身柄がアメリカに引き渡されてはならず、もし性的暴行を疑われているなら、スウェーデンで司法裁判にかけるべきだ」と語っています。
また、イラクとアフガニスタンでのアメリカの犯罪を暴露したことに関して、アサンジ氏に謝意を示しました。
アサンジ氏は2010年、アメリカ軍によるイラクとアフガニスタンでの民間人殺害の動画を公開し、国際メディアの注目を集めました。
また、2012年には身柄拘束を回避するため、ロンドンにあるエクアドル大使館に篭城していましたが、今月11日の亡命期限の満了に伴い、ロンドン警察に逮捕されました。
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