国連事務総長が、チェルノブイリの視察の可能性
4月 02, 2016 22:23 Asia/Tokyo
国連事務総長の報道官が、パン事務総長がチェルノブイリ原発を視察する可能性があることを明らかにしました。
ロシアのタス通信が2日土曜伝えたところによりますと、ドゥジャリク報道官は、ウクライナがチェルノブイリ原発事故30周年の式典にパン事務総長を招待したことについて、チェルノブイリの視察を検討していると述べました。
さらに、「4月26日にも国連本部で、チェルノブイリの30周年に際した公式の会議が開かれ、事務総長と第70回国連総会のリュッケトフト議長が参加し、ロシアやベラルーシ、ウクライナの政治家がそこで演説を行う」としました。
1986年4月26日、当時ソ連にあったチェルノブイリ原発の事故で、ロシア、ウクライナ、ベラルーシの一部地域で放射能漏れが発生しました。
その当時およそ694万5000人がこの地域で生活していました。
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