イスラエル司法相がモロッコ、アルジェリア、チュニジア国民を侮辱、「死んで当然」
4月 21, 2019 19:10 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルのアイェレット・シャケッド司法大臣が、人種差別的な表明を行い、「モロッコ、アルジェリア、チュニジアの各国民は死ぬのが当然だ」と語りました。
ファールス通信が20日土曜、アラブ筋の話として報じたところによりますと、シャケッド大臣は最近、アメリカ・ワシントンでAIPACアメリカ・イスラエル公共問題委員会のメンバーらと会談した際、人種差別的な表明を行い、「モロッコ、アルジェリア、チュニジアの各市民は、無明で愚鈍だ」とし、「これらの3カ国の国民は死ぬのが当然だ」と述べています。
また、これらの3カ国の人々を罵倒し、「イスラエル政府はこれらの3カ国を抹殺する計画がある」としました。
パレスチナのテレビ局ガザ・アルアーンは20日、「シャケッド大臣はこの委員会の席上で、イスラエルが適切な折にモロッコ、アルジェリア、チュニジアを滅亡させる計画を有していると語った」と報じました。
イスラエルの閣僚の中でも過激派とされるシャケッド大臣が、こうした人種差別的な立場表明に出たことは、これが初めてではありません。
イスラエルは、これまで長年にわたりパレスチナ人を弾圧し、アラブ・イスラム圏の多くの地域を占領しています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ