ギリシャで、メーデーにちなんで反米デモが実施
May 02, 2019 14:18 Asia/Tokyo
ギリシャで、メーデー記念日が大規模な反米デモと化しました。
イルナー通信によりますと、ギリシャ・アテネ市内の主要な3つの広場で1日水曜、市民が大規模な集会を行い、その後同国議会に向かって行進し、反米スローガンを叫んだということです。
これらの大集会の参加者は、「アメリカは、ギリシャ国内で抗議する労働者の初の殺害者であり、今も全世界でその政策を続行している」といったスローガンを掲げ、アメリカの政策に疑問を提示しました。
抗議者らはまた、アテネ市内のアメリカ大使館前を行進し、スローガンを唱えながらアメリカの拡張主義的な政策をはじめ、ベネズエラなど世界各国へのアメリカの内政干渉を非難し、こうした干渉の停止を求めています。
ギリシャのメディアによれば、これと類似したデモが同国第2の都市テッサロニキでも実施され、参加者らが国内での緊縮財政政策の停止を訴えたということです。
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