サンダース米上院議員、「トランプ大統領はイランとの緊張の元凶」
6月 24, 2019 16:08 Asia/Tokyo
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サンダース上院議員
2020年のアメリカ大統領予備選挙に立候補を表明している、無所属のバーニー・サンダース上院議員は、イランに対するアメリカの挑発的な行為に言及し、「トランプ大統領がイランとの危機を招いた」と述べました。
サンダース上院議員は米CBSニュースのインタビューで、イランとアメリカとの間の緊張を高めているトランプ大統領の誤った政策を批判し、トランプ大統領の戦略を「紙でいっぱいになったかごに火をつけた後、その火を消そうとしている(ようなものだ)」としました。
そして、米大統領による直近の挑発的な動きとして、イランの領空へ無人偵察機を送りこんだことを指摘し、「今回もトランプ大統領は、イラン領空でのアメリカの無人偵察機の墜落の後、取りやめにはなったが、一度は対イラン軍事行動を決定した」と述べました。
さらに、「トランプ大統領は、イランとの戦争はアメリカにとって良いことだと考えている」と語りました。
トランプ大統領は最近の矛盾した発言の中で、「イランへの攻撃は取りやめになったのではなく、延期されている」と発言しています。
トランプ大統領は23日日曜、ツイッターで、「24日月曜にイランに新たな制裁を行使する」としました。
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