国連安保理会議が、成果なく終了
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アメリカの圧力により開催されていた、同国の無人偵察機撃墜をめぐる安保理会合が24日月曜夜、成果なく終了しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
6月 25, 2019 20:23 Asia/Tokyo
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アメリカの圧力により開催されていた、同国の無人偵察機撃墜をめぐる安保理会合が24日月曜夜、成果なく終了しました。

アメリカの圧力行使により、イランのタフテラヴァーンチー国連大使は、この会合に参加できませんでした。

安保理の今期議長国を務めるクウェートのオタイビ国連大使

イルナー通信によりますと、安保理の今期議長国を務めるクウェートのオタイビ国連大使は、非公式に行われたこの会合の終了後、記者団に対し、アメリカの無人機の撃墜には触れず、国連事務次長からペルシャ湾でのタンカー襲撃事件に関する情報が提出されたことを明らかにしました。

また、「安保理理事国は、エネルギー資源の確保や航海の自由にとっての深刻な脅威となる、タンカーの襲撃を非難した」と述べています。

さらに、「安保理理事国の理事国は、全ての地域諸国や関係勢力に対し、最大限の忍耐力をもって、緊張緩和に向けた措置を講ずるよう求めた」としました。

アメリカのジョナサン・コーエン国連大使代行

アメリカのジョナサン・コーエン(Jonathan Cohen)国連大使代行は 記者団に対し、アメリカ政府関係者の主張を繰り返し、「アメリカの無人偵察機は公海上空で撃墜された」と語っています。

タフテラヴァーンチー・イラン国連大使

タフテラヴァーンチー・イラン国連大使は、安保理会合の傍ら、領空侵犯したアメリカの無人機撃墜というイランの措置が、国際法に沿ったものであるとし、「国連憲章第51条によれば、イランの取った措置は合法的な防衛とされている」と述べました。

また、「イランは決して戦争を望まず、またペルシャ湾地域での緊張の激化を求めていないが、この地域の一部の国は危機を求め、一部の地域諸国を武器購買へと駆り立て、地域の軍国主義化を助長している。その最たる例がイエメンでの犯罪行為である」としています。

今月20日、アメリカの無人偵察機グローバルホークが、イラン南部の領空を侵犯し、同国のイスラム革命防衛隊対空防衛部隊に撃墜されました。

イラン武装軍は、この無人機を撃墜する前に、2段階にわたり、また何度もアメリカ側に警告を発しましたが、アメリカはこれを無視した形となっています。

アメリカは今月13日にも、安保理に圧力を行使してペルシャ湾とオマーン海でのタンカー襲撃事件の責任をイランに転嫁しようとしましたが、これも失敗に終わりました。

 

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