韓国が、サウジ渡航に関して警告

7月 04, 2019 16:01 Asia/Tokyo

韓国外務省が声明を発表し、韓国人のサウジアラビア渡航に関して警告しました。

韓国・ヨンハプ通信によりますと、３日水曜に発表された韓国外務省の声明では、「サウジアラビア南部に対するイエメンのミサイル・無人機による攻撃の増加に注目し、韓国国民に対しサウジアラビアへの渡航を一切差し控えるよう警告する」とされています。

過去数週間に、イエメンの政府軍と義勇軍は「空港に対する空港｣戦略を実施する中、サウジアラビアの軍用空港を何度も攻撃しています。

イエメンの体制責任者らは、「サウジアラビア政府がわが国に対する侵略をやめない限り、わが軍もサウジアラビアに対する攻撃を続行する」と表明しました。

サウジアラビアは、自らの複数の同盟国による連合軍を結成し、２０１５年３月からアラブ圏の最貧国イエメンを軍事攻撃し、完全に封鎖しています。

現在までに、サウジアラビア主導のこの連合軍による戦争で、数万人のイエメン民間人が死傷しています。

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