アメリカの大半の州で飲料水源が汚染 (動画)
8月 12, 2019 03:32 Asia/Tokyo
アメリカにおける環境問題作業グループの調査によれば、同国のほぼすべての州の人々が、完全に清潔でない不衛生な飲料水を使用していることが明らかになりました。
アメリカ・CBSニュースによりますと、マサチューセッツ州ボストン市のノースイースタン大学自然環境作業班の調査の結果、アメリカの43の州にある610箇所の飲料水源には、化学物質の一種PFASが含まれていることが判明しました。
この作業班は声明の中で、「PFASは洗浄剤や繊維類、皮革、紙、染料、消火器、電源コードの絶縁体などの多くに含まれている」としました。
この報告によれば、この化学物質は先天性異常など、人々の健康に多大な被害をもたらし、発がん性であると同時に心臓、肝臓、甲状腺関係の問題を引き起こすということです。
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