中国レアメタル生産者協会が、貿易戦争での対米徹底抗戦を表明
8月 14, 2019 19:50 Asia/Tokyo
中国レアメタル生産者協会が声明を発表し、貿易戦争でアメリカに徹底抗戦する構えだとしました。
イルナー通信によりますと、中国レアメタル生産者協会はこの声明において、「通商分野での中国との対立は、アメリカに大きな損害をもたらすだろう」とし、「アメリカに対抗する中国政府のあらゆる措置を後方支援する」と表明しました。
同協会はまた、「米政府が中国製品に課す予定の関税は、米国人消費者の手に託されることになる。彼らが最終的な費用を負担しなければならない」としました。
世界のレアメタル生産全体のおよそ80%は、中国が占め、スマートフォンや電子機器、風力タービン、軍事機器、レーダー、検閲機器など多岐に使用されています。
米トランプ大統領は最近、「来月1日からわが国に輸入される中国製品3000億ドル相当分に対し、10%の関税を課す」と表明しました。
アメリカは現在、中国からの輸入品2500億ドル分に対し25%の関税を課しており、来月からの追加関税により、アメリカに輸入されるほぼすべての中国製品が関税の対象となる見込みです。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj
タグ