パキスタン南西部のモスクで爆破テロ、5人死亡
8月 17, 2019 04:09 Asia/Tokyo
パキスタン南西部で爆発物を使ったテロが発生、少なくとも5人が死亡しました。
イランの衛星テレビ局サハルチャンネル・ウルドゥー語放送によりますと、パキスタン南西部バルチスタン州クエッタ郊外にあるモスクで16日、椅子の下に仕掛けられていた爆発物が爆発しました。当時、現場には金曜礼拝のため多くの信者が集まっていて、この爆発で少なくとも5人が死亡、20人が負傷しました。
これまで、この事件に関する犯行声明は出されていません。
バルチスタン州はパキスタンでも治安の悪化が懸念される州の一つで、現在まで特にシーア派を初めイスラム教徒数百人が、ISIS、ラシュカレ・ジャハングビ、ジャマーアトゥル・アフラル、シパエ・サハバ・パキスタン等、テロ組織の襲撃で命を落としています。
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