G7サミット、終了声明を出し閉幕
(last modified Tue, 27 Aug 2019 09:07:08 GMT )
8月 27, 2019 18:07 Asia/Tokyo
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G7・先進7ヶ国首脳会合が、終了声明を出し閉幕しました。

IRIB通信によりますと、26日月曜、発表されたG7サミットの終了声明では、G7加盟国の間の対立、特にアメリカのトランプ大統領との対立にふれることなく、「今回の会合は一部の合意に達した」とされています。

この声明ではまた、世界の経済の安定に関するG7の責任が強調されています。

さらに、イランについては、「この組織は、イランが核兵器を獲得しないことや、西アジアでの安定や平和の強化の確認を求める」と表明されています。

ウクライナについても、フランスとドイツが今後数週間以内に、同国に関する会合の開催を計画する予定だとされています。

また、リビアについては、政治的な解決策のみによって同国の安定を保障することが可能であるとされており、香港については、1984年に中国とイギリスの間で調印された声明が基準である、と表明されています。

G7首脳会合は、今月24日から26日まで、フランス南西部の都市ビアリッツで開催されました。

トランプ大統領は、他のG7加盟国との対立が原因で、今会合の気候変動関連会議への参加を回避しました。

 

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