ＣＮＮが、アメリカの対イラン戦争に関して警告

10月 03, 2019 21:24 Asia/Tokyo

アメリカのテレビ局ＣＮＮが、「どのような形であれ、イランとアメリカの間に戦争が勃発すれば大惨事となり、アメリカはその戦争で勝利を収めることはできないだろう」と報じました。

ＣＮＮは３日木曜、対イラン戦争は大惨事になるとし、「トランプ大統領が最近、対イラン軍事行動の実施を回避したことは賢明だった」としています。

また、対イラン軍事攻撃の結果についても、「対イラン軍事攻撃は、複雑な戦争に発展し、西側諸国やアメリカの同盟国は簡単にこの戦争で勝つことはできず、恐らくは単純に敗北する可能性がある」と報じました。

さらに、「西側の力の誇示による対イラン軍事行動は、突如、破壊的かつ全面的な戦争に発展する可能性がある」と警告しています。

そして、この戦争の戦火はシオニスト政権イスラエルにも波及する、としました。

ＣＮＮはまた、「現在、対イラン協議は必須であり、これに臨まなければイランは地域に対し想定外の行動に出る可能性がある」と報じています。

最後に、先月１４日のイエメンの無人機によるサウジアラビアの石油施設への攻撃に言及し、「アメリカは、サウジアラビアの石油施設への攻撃にイランが関与したと主張しているが、この攻撃がどこを起点としてなされたかを究明できていない」としました。

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