北朝鮮がアメリカとの交渉再開に懐疑的な見方
10月 07, 2019 16:31 Asia/Tokyo
北朝鮮が、「米国が、北朝鮮に対する敵視政策を完全かつ不可逆的な形で撤回するまでは交渉を再開するつもりはない」としました。
北朝鮮外務省は声明の中で、「米国は国内政策に利用するために北朝鮮との交渉を“悪用”した」として非難し、今後数週間のうちに米朝両国が再交渉するとの米側の主張には根拠がないと反論しました。
また、米国は交渉に備えた現実的な措置を全く講じておらず、交渉を通じて政治的利益だけを求めていると指摘しています。
北朝鮮の金明吉(キムミョンギル)首席代表は5日土曜、スウェーデンのストックホルムで、米側が交渉に誠実でなかったとして遺憾の意を示し、「北朝鮮の代表団と米側による実務者協議は決裂した」と語りました。
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