アセアン自由貿易協定に対する貿易戦争の影響
(last modified Mon, 07 Oct 2019 12:28:09 GMT )
10月 07, 2019 21:28 Asia/Tokyo
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東南アジア諸国連合(ASEAN)事務総長が、「自由貿易協定に貿易戦争は影響しない」と述べました。

イルナー通信によりますと、ASEANのリム・ジョクホイ事務総長は7日月曜、タイ・バンコクで、「世界市場には緊張と通商上の不安定が存在する。だが、ASEANは包括的な地域経済協力協定に関する交渉の締結に向け交渉を終わらせることを決意している。この協力に対する貿易戦争の影響はない」と強調しました。

また、包括的地域経済協力協定が、議長国としてタイが任期を終える今年末までに締結されることを保証しました。

また、「この協定に関する交渉がベトナムで著しく進展したことを考慮すると、ASEAN諸国は今年末までに交渉を完了させるため全力をあげるべきだ」と各国の協力を促しました。

ベトナムで行われた交渉では、自由貿易協定の20項目のうち13項目が最終決定されています。

ASEANは、タイ、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ブルネイで構成される国際的な政治、経済、文化機構です。

 

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