英王子が倫理的スキャンダルにより公務を停止
11月 21, 2019 22:29 Asia/Tokyo
イギリス王室のアンドリュー王子が、倫理的スキャンダルを理由に公務中止を余儀なくされました。
イルナー通信によりますと、アンドリュー王子は20日水曜、児童虐待が疑われるアメリカの資産家 Jeffrey Epstein氏との関係をめぐる圧力の高まりを受け、しばらく公務を停止すると表明しています。
アンドリュー王子は改めて、アメリカの資産家との不適切な関係は一切なかったとし、この問題の捜査に関して法的機関と協力する意向を表明しています。
アンドリュー王子の表明は多大な非難を受けていますが、過去にBBCとのインタビューである若い女性との性的関係を疑われ、これを否定したことによるものです。
Jeffrey Epstein氏は、ニューヨークの資産家で有力者らと親しくしており、今年7月6日には若い女性の性的利用を目的とした大規模なネットワークを運営していたとして2回目の逮捕となっています。
今回の事件は、 Virginia Giuffre氏(35)が、「アンドリュー王子が未成年だった時に、自分は同王子から性的暴行を受けた」と発言した中でのことです。
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