米下院司法委員会 トランプ大統領に弾劾公聴会への出席を呼びかけ
11月 30, 2019 21:23 Asia/Tokyo
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米下院司法委員会のジェリー・ナドラー委員長
米下院司法委員会が、同国トランプ大統領の弾劾に向けた公聴会の期日を決定し、同氏に出席と対応を促しました。
ロイター通信によりますと、米下院司法委員会のジェリー・ナドラー委員長は29日金曜、トランプ大統領に宛てた書簡において、来月1日までに弾劾捜査目的の喚問への出欠を知らせるよう、また同氏弁護士には同6日までに証拠提示等の対応の有無を表明するよう求めています。
また、共和党議員らに対しても同様の期日を設定し、必要と判断する書類を提出するよう求めました。
トランプ大統領の弁護団もこの喚問の場に出席し、証人らに尋問する事が可能です。
米下院司法委員会は、来月4日から法律分野の専門家が出席する会議を開催し、トランプ大統領の弾劾の可能性を合衆国憲法に照らして検討します。
トランプ大統領は職権を乱用して、ウクライナのゼレンスキー大統領に次期米大統領選に出馬を表明しているバイデン候補とその息子についての情報提供を要求したとされ、これに民主党が大きく反発、トランプ大統領弾劾に向けて措置を進めています。
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