米議会で、対中国法案が可決
12月 04, 2019 19:33 Asia/Tokyo
米下院が、中国新疆ウイグル自治区のウイグル族の人権侵害に関わった中国の当局者に制裁を科すべきだとする「ウイグル人権法案」を可決しました。
米ニュースメディア・ブルームバーグによりますと、米下院は現地時間の3日火曜、賛成407票、反対1票でこの法案を可決しました。
今回可決された法案は、既に米上院で可決された法案の修正案です。
中国政府は米下院での新案の可決に反応し、直ちに対抗措置を取るとして米国を脅迫しました。
中国はこれに先立ち、米国の外交旅券の保持者全員を対象に、新疆ウイグル自治区への立ち入りを禁じる可能性があると警告していました。
中国北西部新疆ウイグル自治区はウルムチ市を中心都市とし、イスラム教徒のウイグル人が多数居住しています。
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