英が、ペルシャ湾駐留軍の増強を計画
12月 17, 2019 20:46 Asia/Tokyo
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イギリス海軍のトニー・ラダキン司令官
イギリス海軍のトニー・ラダキン司令官が、「わが国はペルシャ湾駐留軍を増強する」と語りました。
ラダキン司令官は16日月曜、BBCのインタビューで、「イギリス政府は、イラン政府との間の緊張緩和を追求している。だが現在のところは、ペルシャ湾地域への英軍の駐留の増強が決定されている」と述べました。
また、「イギリスは、アメリカの対イラン政策を支持していないが、ペルシャ湾でのアメリカ主導有志軍事連合への参画を継続する」としました。
その一方で、アメリカの空虚な主張を繰り返し、「イランは、ペルシャ湾を航行するイギリス船舶にとって脅威だ」と語っています。
今年の夏、ジブラルタル沿岸警備隊が同海峡にてイギリス海兵隊の協力・命令により、イランのタンカーを拿捕しました。
これを受け、イランイスラム革命防衛隊海軍も今年7月19日、ホルモズ海峡にて海事法違反を理由にイギリスのタンカーを拿捕しています。
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