インド実効支配下のカシミールで市民運動 軍の鎮圧で3人死亡
1月 13, 2020 20:46 Asia/Tokyo
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カシミール地域 軍が市民の運動を弾圧
インドの実効支配下にあるカシミール地域で、軍が市民運動を鎮圧するため乗り出し、この中で3人の市民が銃撃され死亡しました。
イラン国際チャンネル・サハル通信のウルドゥー語放送によりますと、インドが実効支配するカシミール地域のプルワマ県で12日日曜、インド治安部隊の発砲により市民3人が死亡しました。
インド政府は現在、数千人規模の軍隊を駐留させてカシミール地域の一部を支配下に置いていますが、この地域では過去30年で数万人に上る人々が殺害されてきました。
カシミールの人々は、地域の帰属決定に住民投票を促す国連安保理決議が実行に移されることを求めていますが、インド政府はこれに反対し続けています。
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