シオニスト政権首相、「『世紀の取引』は二度とないチャンス」
1月 26, 2020 19:02 Asia/Tokyo
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ネタニヤフ首相とトランプ大統領
シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が26日土曜、アメリカのトランプ大統領が平和計画と称する「世紀の取引」について語り、「この計画は、イスラエルにとって二度とないチャンスであるとしました。
イルナー通信によりますと、ネタニヤフ首相は記者団に対し、今回の訪米は重要な任務で、イスラエルの将来にとって千載一遇機会であり、このような機会は歴史上一度しか起こらないと述べました。
トランプ大統領は23日木曜、米・ワシントンでのネタニヤフ首相との会談前に、「世紀の取引」計画を発表するつもりであると表明しています。
トランプ大統領は、28日火曜にホワイトハウスでネタニヤフ首相及び、イスラエルの「青と白」連合のベニー・ガンツ代表と会談する予定です。
アメリカの「世紀の取引」計画によれば、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムはシオニスト政権に移譲されます。他国にいるパレスチナ難民は帰還する権利を持たず、パレスチナはヨルダン川西岸やガザ地区などの限られた地域のみを領有することができます。
「世紀の取引」計画の一環として、トランプ大統領は2017年12月6日、ベイトルモガッダスをシオニスト虚偽政権イスラエルの首都として発表し、在イスラエル米国大使館をテルアビブからこの聖地に移転する決定を発表しました。
アメリカ政府は昨年5月14日、この決定を実行しました。
聖地ベイトルモガッダス・エルサレムは1967年以来、シオニスト政権により占領されています。
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