米国防長官が、アフガンで墜落した航空機に関する情報を非開示
1月 28, 2020 16:49 Asia/Tokyo
アメリカのエスパー国防長官が、アフガニスタンでの航空機撃墜に関する立場表明と情報開示を差し控えました。
CNNによりますと、エスパー長官は27日月曜、アフガニスタンで墜落した航空機に関する詳細な情報には触れることなく、「この事件については知らされているが、現在この問題に関してこれ以上のことはコメントできない」と述べています。
また、「国防総省は現在、情報収集中であり、その後これをメディアに提供するだろう」と語りました。
アメリカ国防総省の関係者もこれまで、アフガニスタンでの米軍用機の撃墜に関して、正確な情報を開示していません。
これ以前にアフガニスタンの反体制組織タリバンのムジャヒド報道官は、アフガニスタン南東部ガズニ州でのアメリカ軍所属の航空機撃墜の詳細について説明しています。
ムジャヒド報道官は、「27日月曜に撃墜した航空機には、米軍関係者が搭乗しており、ガズニ州上空で諜報任務を遂行中だった」と語りました。
タリバンの声明ではさらに、「今回の出来事において、アメリカ中央情報局CIAの将校数名を含む、件の航空機の搭乗者全員が死亡し、彼らの遺体は墜落した航空機の残骸の近辺で発見されている」と強調されています。
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