米大統領予備選、サンダース議員が世論調査で首位に
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サンダース上院議員
世論調査で、今年の米大統領選の民主党候補者の中でサンダース上院議員がリードしているとする結果が出ました。
米政治専門紙ザ・ヒルによりますと、同国マサチューセッツ大学ローウェル校が、カリフォルニア州における米大統領選の民主党候補を決める予備選挙で、サンダース議員が他の候補者に8ポイント以上の差をつけるだろうと予測しました。
世論調査によりますと、カリフォルニア州における民主党候補予備選挙まで残り2週間を切った現在、サンダース議員は同州で24パーセントの支持を集めているとする結果がでました。
その他の候補は、ウォーレン議員16パーセント、バイデン前副大統領13パーセント、ブティジェッジ前サウスベンド市長とブルームバーグ前ニューヨーク市長が各12パーセントと続いています。
カリフォルニア州の予備選挙において、候補者たちがこの州の票を獲得するには、最低でも全体の15パーセントの票を集める必要があります。
一方、データ分析企業のモーニング・コンサルト(Morning Consult)の調査では、ネバダ州ラスベガスでの民主党候補者討論会の後、サンダース議員とウォーレン議員が支持者を増やしているという結果が出ています。
この調査によりますと、現地時間の22日土曜に行われる第3戦目のネバダ州の予備選挙で、サンダース議員は討論会前から2ポイント増の30パーセントを獲得すると予測されています。続いてバイデン前副大統領が増減なしで第2位、ブルームバーグ前ニューヨーク市長が3ポイント減で第3位とされています。
米政治専門サイトのリアル・クリア・ポリティクス(RealClearPolitics)の調査では、サンダース議員が今年行なわれた8件の世論調査のうち7つで首位になっています。
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