米大統領とタリバン幹部が電話会談
3月 04, 2020 16:04 Asia/Tokyo
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トランプ大統領とバラダル師
アメリカのトランプ大統領と、タリバンの元戦闘員で交渉役を担った同組織ナンバー2のバラダル師が電話会談を行いました。
IRIB通信によりますと、カタール・ドーハにあるタリバン政治代表事務所のシャーヒン報道官は、「バラダル師はこの電話会談で、米国が和平合意を尊重すれば、タリバンと米国の関係は良好なものになるとし、アフガニスタンからの多国籍軍撤退はすべての人々の利益になることを強調した」と述べました。
一方のトランプ大統領もこの電話会談後、タリバンのバラダル師との協議が良好なものだったことを明らかにしました。
米大統領とタリバン幹部との電話会談は、史上初めてのことです。
1年間の集中的な協議の末、米国とタリバンは先月29日、カタール・ドーハでアフガン戦争終結のための和平合意に調印しました。
この合意では、米国をはじめとする多国籍軍が、タリバンがアフガン国内で暴力削減することを条件に、今後14ヶ月以内にアフガンから完全に撤退することになっています。
米国とその同盟国は2001年、アフガニスタンでのテロ対策や治安確保を口実に同国に侵攻しました。しかし、アフガニスタンでは情勢がさらに悪化し、テロや麻薬生産が激増しています。
アフガニスタンの政府関係者と国民は、これまでに何度も米主導多国籍軍の駐留を非難するとともに、多国籍軍のアフガン撤退を要求してきました。
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