CIA元職員が、米大統領とタリバンの秘密会談を批判
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ネッド・プライス氏
CIA米中央情報局元報道官のネッド・プライス氏が、トランプ大統領とアフガニスタンの反体制組織タリバンが隠れてやり取りしていたことを非難しました。
イルナー通信によりますと、ネッド・プライス氏は4日水曜未明、ツイッター上で、トランプ大統領が秘密裏にタリバン幹部と連絡を取ったことを批判し、「トランプ大統領はタリバンの幹部の1人と電話でコンタクトしていた。米国民はなぜその情報を知ってはいけなかったのか?なぜタリバンを通じてこのことを聞かされなければならないのか?」と疑問を呈しました。
トランプ大統領は3日火曜、タリバン幹部の1人バラダル師と電話会談しました。
カタール・ドーハにあるタリバン政治局のシャーヒン報道官によりますと、バラダル師はこの電話会談で「米国が和平合意を尊重すれば、タリバンと米国の関係はよいものになる。多国籍軍のアフガン撤退は、万人にとっての利益だ」と強調しました。
米大統領とタリバン幹部との電話会談は、史上初とされています。
タリバンと米国は1年に及ぶ集中協議を経て、ついに先月29日、ドーハにてアフガン戦争終結に向けた和平合意に調印しました。
この合意により、米国等の多国籍軍は、タリバンがアフガン国内で暴力行為を削減することを条件に、今後14ヶ月以内にアフガンから完全に撤退することになっています。
米国とその同盟国は2001年、アフガニスタンでのテロ対策や治安確保を口実に同国に侵攻しました。しかしその後アフガニスタンでは情勢がさらに悪化し、テロや麻薬生産が激増しています。
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