新型コロナウイルス
英国の反戦運動組織がイランの制裁解除を要求
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反戦運動組織がイランの制裁解除を要求
英国の最大の反戦運動組織が声明を出し、国民に対しイランの新型コロナウイルス対策の障害となっている米国の制裁を直ちに解除するため、地域の国会議員にロビー活動を行うよう要請しました。
イルナー通信によりますと、イギリスの反戦組織の声明には、新型コロナウイルスの大流行は世界に前例のない影響を及ぼしたが、イラン国民は米国の制裁と医薬品の入手困難により命を失っているとされています。
この声明は、英国国民に対し、国会議員との話し合いを通じて英国政府に、アメリカに圧力をかけ、この危機的な状況のなかでイランに対する反人道的制裁を解除させるよう促そうと呼びかけています。
これまでのところ、英国の多くの民間組織、人権団体は、米国の反イランおよび反人道的制裁の解除を求めています。
英国イスラム人権委員会は、国連事務総長に宛てた書簡の中で、新型コロナウイルスの流行中での制裁の継続は人道的規範に対する歴然とした違反であり、イランと地域の人々に対する直接的な脅威であると書いています。
また、在外イラン人団体は、国連事務総長とWHO世界保健機関事務局長に宛てた請願書の中で、医薬品への制裁を解除するためのこれら機関による真剣な対応を求めました。
その一方で、21日土曜、イランでの新型コロナウイルスへとの戦いの障害となっている制裁の即時解除をアメリカに求めるための英国の人々による請願書への署名が、千人を超えました。
この請願書に電子署名をした人々は、こうした状況における制裁の解除は人道的な行為であることを強調しています。
最新の統計によりますと、現時点で1,187人が請願書に署名しており、その数は急速に増加しています。
政治的手順に従えば、署名者の数が1万人を超える場合、英国政府はそれに対する回答をしなければならず、10万人を超える場合、提示された要求について下院で審議されることになっています。
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