新型肺炎
米議員らが、新型コロナ禍で対イラン制裁解除に向けて努力
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米議員らが、新型コロナ禍で対イラン制裁解除に向けて努力
アメリカの上下両院議員数名が、新型コロナウイルス禍で、同国のトランプ政権に対し、対イラン制裁の解除を迫っています。
ロシア・スプートニク通信によりますと、アメリカ下院議員アレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏は、上下両院の議員ら数名の支持を得て、同国のポンペオ国務長官および、ムニューシン財務長官に宛てた書簡を作成し、新型コロナウイルスが猛威をふるっている中での、イラン国民に対する制裁の解除を求めています。
また、この書簡に署名したイスラム系議員であるイルハン・オマル氏および民主党のサンダース、ウォーレン両上院議員も、コルテス議員とともに、トランプ政権に圧力をかけるためのほかの議員らの支持を取り付けようとしています。
この書簡では、アメリカの大規模な制裁は、医薬品や医療機器の輸入を制限し、イランの保健医療分野に大きな弊害を及ぼしている、とされています。
さらに、この書簡は国際人権団体ヒューマンライツウォッチの2019年10月の報告にも触れ、「アメリカの制裁は、医薬品や医療機器をはじめとした人道分野の製品の輸入にかかる資金確保にあたり、イランの各機関の能力を大きく制限している」となっています。
ほかにも、「制裁の解除は、イランの原油輸出のほか、民間部門や銀行など経済分野の大部分を含むべきもので、危機的事態にある期間中は継続されなければならない」とされています。
これ以前にも、人権団体や慈善団体、シンクタンクをはじめとするアメリカの25の機関が、トランプ大統領やポンペオ国務長官、ムニューシン財務長官にあてた書簡において、アメリカ政府に対し、新型コロナウイルスの急速な蔓延にともない、対イラン政策を見直すよう促しています。
この書簡ではさらに、世界に蔓延している新型コロナウイルスの制御には、世界規模での努力が必要でることが指摘されています。
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