新型コロナウイルス
国連が、新型コロナ危機を背景に各種制裁の解除を強調
3月 28, 2020 19:54 Asia/Tokyo
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国連のドゥジャリク事務総長報道官
国連のドゥジャリク事務総長報道官が、新型コロナウイルスに対処するため、制裁が科されている各国を対象にそれを解除する必要性を強調しました。
ドゥジャリク報道官は27日金曜、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューで、「国連安保理も、各国に対する制裁解除に向けて行動を起こすべきだ」と述べました。
ドゥジャリク報道官のこの発言の前にも、グテーレス国連事務総長、WHO世界保健機関、OHCHR国連人権高等弁務官事務所が、複数の国を筆頭に新型コロナウイルスがパンデミック化した状況下で、米国が科す一方的な制裁解除に向けて大規模な外交努力に踏み切っています。
すでに複数の国がグテーレス事務総長に書簡を寄せ、現在の状況を強く懸念し、「もはや米国の一方的な行動に対抗し、多国間主義に向かう時期に来ている」との認識を示しています。
これら各国はまた、イランに対する米国の経済テロを国連憲章や国連総会の複数の採択事項への違反行為だと指摘しています。
新型コロナウイルス蔓延とそれに対処する必要性から、国際社会は米国に対し、一方的に科しているイラン制裁の解除を迫っています。しかし、そうした声をよそに米国は非人道的な今のアプローチを続行すると明言しています。
米国は今月26日、テロ対策と称して、イランと関係のある5団体組織および15個人を新たに制裁対象に加えました。
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